マイホームを建てたいと希望している人のための施工業者選び

電子機器を守る

避雷針工事だけでは電子機器を守れない

最近の異常気象によって、さまざまな建物が落雷の脅威にさらされるようになりました。避雷針工事と言っても、高いところにとがったものをつければ終わり、などというものではなく、落雷を被害のないように流す「雷保護システム」が一体となって初めて完成するのです。  しかも、従来のように人や建物を保護していればいい、という時代ではなくなりました。精密な電子機器は、落雷そのものでなくても、雷の大きな電流・電圧により発生する誘導電流によって大きな被害を受ける可能性があるのです。これは、電線などを伝わってくるため、従来の避雷針では防げません。この誘導電流(雷サージ)をいかに防ぐかが、これからの時代の避雷針工事の課題となります。

避雷針の歴史と時代による変化について

避雷針と言えば、アメリカの建国の父の1人、ベンジャミン・フランクリンの実験を思い浮かべる方もいるでしょう。電気が使われる実に130年前に、避雷針工事の歴史は始まりました。照明はランプの時代ですから、周囲の人はさぞ不思議な目で見ていたことでしょう。避雷針の原理は実に18世紀後半に発明された訳です。それからしばらく、避雷針は発明当初とほとんど変わらない姿で今日に至ります。  ところが、近年避雷針工事にも変化が現れています。守るべきものが、従来に加えて電子機器も加わってきたからです。  避雷針の目的は、もちろん人や建物を落雷の電流から守ることにあります。1750年に発明された避雷針は、今でもこの役割を立派に果たしています。ところが、